ジムに入会したものの、「マシンの使い方がわからない」「どこから始めればいいの?」と不安を感じている初心者の方は非常に多いです。フリーウェイトエリアには経験者がずらりと並んでいるし、マシンの数も多くて、初めてだと完全にアウェーな雰囲気を感じてしまいますよね。
実は、ジム初心者がまず覚えるべきマシンはたったの8種目です。この8種目さえ押さえておけば、全身をバランスよく鍛えられます。難しく考える必要はまったくありません。
この記事では、ジムに初めて行く方がまず覚えるべきマシンメニューと、効率的なトレーニングの順番をわかりやすく解説します。この1記事を読めば、明日からのジムが楽しみになるはずです。筋トレ全般の始め方も気になるところですよね。

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初心者はまずマシンから始めよう
ジムのトレーニング器具は大きく分けて3種類あります。
- マシン:レールで動きが固定されている。安全で初心者向け
- フリーウェイト:バーベルやダンベル。自由度が高い分、フォームの習得が重要
- ケーブルマシン:滑車を使った器具。マシンとフリーウェイトの中間的な難易度
初心者はまずマシンから始めるのがベストです。その理由はシンプルです。
- 軌道が固定されているからフォームを間違えにくい
- ケガのリスクが低い
- 重量の変更が簡単(ピンを差し替えるだけ)
- 一人でも安全にトレーニングできる
マシンでの基礎を2〜3ヶ月しっかり固めてから、フリーウェイトに移行するのが安全で効率的なステップです。トレーニングの順番の考え方は以下の記事でも詳しく解説しています。



ジム初心者が覚えるべきマシン8種目
1. チェストプレス(胸)
ターゲット:大胸筋、上腕三頭筋
ベンチプレスのマシン版です。座った状態でハンドルを前に押し出す動作で、初心者でも簡単に胸を鍛えられます。胸板を厚くしたい方にとって基本中の基本の種目です。
フォームのポイント:
- 背中をシートにしっかりつける
- ハンドルが胸の高さになるようシートを調整する
- 息を吐きながら押し出し、吸いながら戻す
目安重量(男性初心者):15〜30kg
回数:10〜12回×3セット
2. ラットプルダウン(背中)
ターゲット:広背筋、上腕二頭筋
バーを上から引き下ろすマシンです。背中のトレーニングの定番で、背中を鍛えると体のシルエットが大きく変わります。逆三角形の体型を目指すなら欠かせない種目です。
フォームのポイント:
- バーは肩幅の1.5倍の幅で握る
- 胸を張って、バーを鎖骨のあたりに引く
- 腕で引くのではなく「肘を腰に近づける」イメージで行う
目安重量:20〜35kg
回数:10〜12回×3セット


3. ショルダープレス(肩)
ターゲット:三角筋
頭上にハンドルを押し上げるマシンで、肩を鍛える基本種目です。肩が丸くなってくると、体のシルエットがたくましく見えるようになります。
目安重量:10〜20kg
回数:10〜12回×3セット
4. レッグプレス(脚)
ターゲット:大腿四頭筋、大臀筋
座った状態で足でプレートを押すマシンです。スクワットの安全版と考えるとわかりやすいです。下半身全体を効率よく鍛えられる優秀な種目です。
フォームのポイント:
- 足は肩幅で、プレートの中央に置く
- 膝が内側に入らないように注意する
- 膝を完全にロックしない(伸ばしきらない)
目安重量:40〜80kg
回数:10〜15回×3セット
5. レッグカール(太もも裏)
ターゲット:ハムストリングス
うつ伏せまたは座った状態で膝を曲げるマシンです。太ももの裏側を集中的に鍛えられます。脚のバランスを整えるために、レッグプレスとセットで行いましょう。
目安重量:15〜30kg
回数:12〜15回×3セット
6. レッグエクステンション(太もも前)
ターゲット:大腿四頭筋
座った状態で膝を伸ばすマシンです。太もも前面にピンポイントで効きます。レッグプレスでは脚全体に効きますが、この種目は大腿四頭筋に集中的に刺激を入れたいときに使います。
目安重量:15〜30kg
回数:12〜15回×3セット


7. シーテッドロウ(背中中部)
ターゲット:広背筋中部、菱形筋
座った状態でケーブルを手前に引くマシンです。背中の厚みをつけるのに効果的で、姿勢改善にもつながります。ラットプルダウンと合わせて行うことで、背中全体をバランスよく鍛えられます。
目安重量:20〜35kg
回数:10〜12回×3セット
8. アブドミナルクランチ(腹筋)
ターゲット:腹直筋
自重のクランチよりも重量を追加できるため、腹筋に強い負荷をかけられます。シックスパックを目指すなら取り入れたい種目です。
目安重量:10〜25kg
回数:15〜20回×3セット


筋トレ全般の始め方は以下の記事もあわせてどうぞ。



初心者向け1時間ジムメニュー
全身メニュー(週2〜3回)
| 順番 | 種目 | セット×回数 | 時間目安 |
|---|---|---|---|
| 0 | ウォームアップ(有酸素5分) | – | 5分 |
| 1 | レッグプレス | 3×12 | 8分 |
| 2 | チェストプレス | 3×10 | 7分 |
| 3 | ラットプルダウン | 3×10 | 7分 |
| 4 | ショルダープレス | 3×10 | 7分 |
| 5 | レッグカール | 3×12 | 6分 |
| 6 | アブドミナルクランチ | 3×15 | 5分 |
| 7 | ストレッチ | – | 5分 |
| 合計 | 約50分 |
約50分で全身をカバーできるメニューです。1時間以内に終わるため、忙しい方でも無理なく取り組めます。
トレーニングの順番には理由がある
「どの順番でやっても同じでしょ?」と思うかもしれませんが、実は順番にはしっかりとした理由があります。
- 大きな筋肉 → 小さな筋肉:疲れる前に大きな筋肉を鍛える
- 複合関節種目 → 単関節種目:多くの筋肉を使う種目を先に行う
- 高強度 → 低強度:体力があるうちにきつい種目を終わらせる
この原則に従うと「脚 → 胸 → 背中 → 肩 → 腕 → 腹筋」という順番が基本になります。この順番を守るだけで、トレーニングの効率が大きく変わります。
ジムでのマナーとルール
ジムには暗黙のルールやマナーがあります。初心者のうちに覚えておきましょう。
- マシンの使用後はタオルで拭く:汗がついたまま放置するのはNG
- マシンの占有は1種目20分以内が目安
- 混雑時はスマホを見ながらのダラダラ休憩を避ける
- 使ったダンベルやプレートは元の場所に戻す
- 大声を出さない(多少の声は問題なし)
- 求められない限り他人にアドバイスをしない


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マシンからフリーウェイトへの移行時期
マシンでのトレーニングに慣れてきたら(目安:2〜3ヶ月)、徐々にフリーウェイトを取り入れていきましょう。フリーウェイトは軌道が固定されていない分、より多くの筋肉を動員でき、筋肉への刺激が格段にアップします。
移行の順番は以下がおすすめです。
- ダンベル種目から始める(バーベルより安全)
- 軽い重量でフォームを丁寧に覚える
- スミスマシン(バーベルの軌道が固定されたマシン)で練習
- バーベル種目に挑戦
焦ってフリーウェイトに移行する必要はありません。マシンだけでも十分にいい体は作れます。自分のペースでステップアップしていきましょう。
初めてジムに行くときの持ち物
- トレーニングウェア:動きやすい服装であればOK
- 室内用シューズ:ランニングシューズで問題なし
- タオル:汗拭き用。マシンを拭くのにも使う
- 水筒:こまめな水分補給が大切
- イヤホン:音楽を聴きながらトレーニングしたい方
- プロテイン:トレーニング後に飲む用(任意)
よくある質問(Q&Aコーナー)
まずはスタッフにマシンの使い方を教えてもらいましょう。多くのジムでは初回オリエンテーションが用意されています。チェストプレス、ラットプルダウン、レッグプレスの3種目だけでも覚えれば、初日としては十分です。
初心者は1回30〜60分で十分です。長時間やればいいというものではありません。集中力が続く範囲で、フォームを意識しながら取り組みましょう。
脂肪燃焼が目的なら、筋トレの後に20〜30分のウォーキングやランニングを取り入れると効果的です。ただし、有酸素運動を先にやると筋トレのパフォーマンスが落ちるため、必ず筋トレを先に行いましょう。
ジムでは基本的にみんな自分のトレーニングに集中しています。初心者だからといって注目されることはほとんどありません。自分のペースでコツコツ取り組めばOKです。
初心者は週2〜3回で十分です。筋肉は休息中に回復・成長するため、毎日トレーニングすると回復が追いつかなくなることがあります。休息日もしっかり取りましょう。
「正しいフォームで10〜12回がギリギリできる重さ」が目安です。楽にできすぎる重量では筋肉に十分な刺激が入りません。逆に重すぎるとフォームが崩れて怪我のリスクが上がります。迷ったら軽い方から始めて、徐々に上げていきましょう。RMの計算方法は以下の記事で解説しています。
https://kintore-navi-lab.com/?p=78


まとめ:マシン8種目を覚えればジムは怖くない
- 初心者はまずマシン8種目を覚えるところからスタート
- 全身メニューを週2〜3回、1回50〜60分で十分
- トレーニングの順番は「大きな筋肉 → 小さな筋肉」が基本
- 2〜3ヶ月後にフリーウェイトも取り入れていく
- ジムのマナーを守って気持ちよくトレーニングする
最初は緊張するかもしれませんが、2〜3回通えばすぐに慣れます。ジムは「自分の体を変えるための場所」であって、他人と比べる場所ではありません。自分のペースでコツコツ続ける人が一番伸びます。まずはマシン8種目から、ゆっくり始めてみてください。
安全なトレーニングの基本は厚生労働省e-ヘルスネット(www.e-healthnet.mhlw.go.jp・サイト終了)で解説されています。運動前のメディカルチェックについては厚生労働省の運動施策ページも確認してみてください。
※記事執筆時点の情報です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
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最後までお読みいただきありがとうございます。こちらの記事もぜひご覧ください。
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