「筋トレもランニングも両方やりたいけど、どう組み合わせればいいかわからない」という悩みを持つ方は多いです。実は筋トレとランニングは正しく組み合わせれば相乗効果を生みますが、やり方を間違えるとどちらの成果も中途半端になってしまいます。
この記事では、筋トレとランニングを効率よく両立させるためのメニューの組み方、スケジュール、注意点を目的別に解説します。

最初の1つで迷ったら、ここから選ぼう
自宅トレで本当に要るものは、思っているより少ないです。優先度の高い順に器具とギアを並べて、それぞれ何ができるようになるかを整理しています。

筋トレとランニングを両立させるメリット
脂肪燃焼の効率が上がる
筋トレで筋肉量を増やすと基礎代謝が上がり、ランニングでの脂肪燃焼効率もアップします。筋トレとランニングの組み合わせは、ダイエットにおいても非常に効果的です。筋トレ後にランニングを行えば、成長ホルモンの分泌効果で脂肪がさらに燃えやすくなります。
ランニングのパフォーマンスが向上する
下半身や体幹の筋力が強化されると、ランニングフォームが安定し、スピードや持久力が向上します。特にスクワットやランジは走力アップに直結する種目です。体幹が安定すると走行時のエネルギーロスが減り、同じペースでも楽に走れるようになります。
怪我の予防につながる
ランニングは膝や足首に負担がかかりやすいスポーツです。筋トレで関節まわりの筋肉を強化しておくことで、故障のリスクを減らせます。特にハムストリングや大殿筋を鍛えておくと、膝への負担が軽減されます。ランナーに多い「腸脛靭帯炎(ランナー膝)」の予防にも効果的です。
体のバランスが良くなる
ランニングだけだと下半身ばかり使い、上半身が弱くなりがちです。筋トレで上半身も鍛えることで、全身のバランスが整います。見た目の印象も大きく変わり、姿勢も良くなります。
精神的なリフレッシュ効果
筋トレとランニングでは使う筋肉や運動のテンポが異なるため、交互に行うことで気分転換になります。「今日はランニング気分」「今日は筋トレ気分」と選べるのも、両立のメリットのひとつです。
筋トレとランニングの両立は「ダイエット効果」「走力アップ」「怪我予防」「リフレッシュ」と多方面にメリットがあります。正しく組み合わせれば一石四鳥です。
両立のための基本ルール
同じ日に行うなら「筋トレ→ランニング」の順番
脂肪燃焼を目的とする場合は、筋トレを先に行い、その後にランニングをするのが効果的です。筋トレで成長ホルモンが分泌された状態でランニングをすれば、脂肪が効率よく燃焼されます。また、フレッシュな状態で筋トレのフォームを維持できるのもメリットです。
筋トレとランニングは別の日に分けるのもアリ
筋肉量を増やしたい場合は、筋トレの日とランニングの日を分けるのがおすすめです。同じ日に行うと、どちらかのパフォーマンスが落ちてしまうことがあります。特に筋肥大を重視する場合は、ランニングの消費カロリーが筋肉の成長を妨げる可能性もあるため注意が必要です。
下半身の筋トレとランニングを連日にしない
下半身の筋トレをした翌日にランニングをすると、脚の回復が追いつかない可能性があります。下半身の筋トレとランニングの間には最低1日の休息を挟みましょう。上半身の筋トレの翌日にランニングを行うのは問題ありません。
ランニングの距離は急に増やさない
ランニングの距離は週10%以内の増加に抑えるのが一般的なルールです。筋トレも並行して行っている場合は、疲労が溜まりやすいため、距離の増加はさらに慎重に行いましょう。


目的別の1週間スケジュール
ダイエット目的の場合
| 曜日 | 内容 |
|---|---|
| 月曜 | 上半身の筋トレ+ランニング20分 |
| 火曜 | ランニング30分 |
| 水曜 | 下半身の筋トレ |
| 木曜 | 休息日 |
| 金曜 | 全身の筋トレ+ランニング20分 |
| 土曜 | ランニング30〜40分 |
| 日曜 | 休息日 |
ダイエット目的の場合、ランニングの頻度をやや多めにし、筋トレは週2〜3回で基礎代謝を維持するイメージです。
ランニング力アップが目的の場合
| 曜日 | 内容 |
|---|---|
| 月曜 | ランニング(ペース走)30〜40分 |
| 火曜 | 上半身・体幹の筋トレ |
| 水曜 | ランニング(ジョグ)20〜30分 |
| 木曜 | 下半身の筋トレ |
| 金曜 | 休息日 |
| 土曜 | ランニング(ロング走)40〜60分 |
| 日曜 | 休息日(軽いストレッチ) |
ランニング力アップが目的の場合は、ランニングに「ペース走」「ジョグ」「ロング走」と役割をつけるのがポイントです。筋トレは走りを支える体幹と下半身を中心に行います。
筋肉量アップ+ランニング維持が目的の場合
| 曜日 | 内容 |
|---|---|
| 月曜 | 上半身の筋トレ |
| 火曜 | ランニング20〜30分 |
| 水曜 | 下半身の筋トレ |
| 木曜 | 休息日 |
| 金曜 | 上半身・体幹の筋トレ |
| 土曜 | ランニング30分 |
| 日曜 | 休息日 |
筋肉量アップが主目的の場合、ランニングは週2回に抑え、距離も控えめにします。ランニングのやりすぎは筋肥大を妨げるため、心肺機能の維持程度にとどめましょう。
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ランニングと相性のいい筋トレメニュー
スクワット(15回×3セット)
下半身の大筋群をまとめて鍛えられ、ランニングに必要な脚力の土台を作ります。ランナーにとっては最も重要な筋トレ種目のひとつです。膝を痛めないよう、正しいフォームを意識しましょう。
ランジ(左右各10回×3セット)
片脚ずつ鍛えるため、左右の筋力バランスを整えるのに効果的です。ランニング中の着地動作に近い動きなので、走りのフォーム改善にもつながります。フォワードランジ、バックランジ、サイドランジとバリエーションが豊富です。
プランク(30〜45秒×3セット)
体幹を鍛えることでランニング中の体のブレが減り、効率的なフォームを維持できます。特に長距離を走るとき、体幹が弱いとフォームが崩れやすくなります。
カーフレイズ(20回×3セット)
ふくらはぎを鍛えると、蹴り出しの力が強くなりランニングのスピードアップに貢献します。地味な種目ですが、ランナーにとっては侮れない効果があります。
ヒップリフト(15回×3セット)
お尻の筋肉(大殿筋)はランニングの推進力を生む重要な筋肉です。しっかり鍛えておくと走りが安定し、長い距離でもペースを維持しやすくなります。
サイドプランク(左右各20秒×3セット)
体幹の横方向の安定性を高める種目です。ランニング中の体の左右のブレを防ぎ、効率的な走りをサポートします。


両立するときの注意点
栄養補給をしっかり行う
筋トレとランニングの両方を行うとエネルギー消費が多くなります。食事量が足りないと筋肉の分解が進んでしまうため、タンパク質と炭水化物をしっかり摂ることが大切です。体重1kgあたり1.5g以上のタンパク質を意識し、トレーニング前後の栄養補給にも気を配りましょう。
睡眠と休息を十分に確保する
筋肉の回復には睡眠が欠かせません。7〜8時間の睡眠を確保し、週に2日は完全休息日を設けましょう。休息日を削ってトレーニングを詰め込むと、疲労が蓄積してパフォーマンスが低下します。
疲労のサインを見逃さない
「脚が重い」「食欲が落ちた」「寝つきが悪い」「安静時心拍数が上がっている」といった兆候はオーバートレーニングのサインです。調子が悪いときは無理せず休むことも大切なトレーニングです。
シューズの使い分けも大切
筋トレとランニングでは適したシューズが異なります。筋トレには底が平らで安定性のあるシューズ、ランニングにはクッション性のあるシューズが適しています。同じシューズで両方行うと、怪我のリスクが高まる場合があります。
筋トレとランニングの両方をやるとカロリー消費が大きくなります。特にダイエット中は極端なカロリー不足に注意し、筋肉の分解を防ぐためにもタンパク質と炭水化物をしっかり摂りましょう。
よくある質問
Q. 筋トレとランニングの両立は逆効果になる?
正しくスケジュールを組めば逆効果にはなりません。ただし、回復を無視してハードに詰め込みすぎると、筋肉がつきにくくなったり怪我をしたりするリスクがあります。「休息日を確保する」「下半身の筋トレとランニングを連日にしない」を守りましょう。
Q. マラソントレーニング中も筋トレはやるべき?
マラソンに向けたトレーニング中でも、週1〜2回の筋トレは推奨されます。体幹と下半身を中心に鍛えると、フォームの安定と怪我予防につながります。レース直前は強度を落として調整しましょう。
Q. 筋肉を大きくしたい場合、ランニングは控えるべき?
筋肥大を最優先にする場合は、ランニングの頻度や距離を控えめにしたほうが効率的です。週1〜2回、20分程度の軽いジョグに留めると、心肺機能を維持しながら筋肉の成長を妨げにくくなります。
Q. 雨の日はどうすればいい?
雨でランニングができない日は、筋トレに集中するか、自宅で踏み台昇降やなわとびなど屋内でできる有酸素運動に切り替えましょう。天候に左右されない柔軟なスケジュール管理も両立のコツです。
まとめ
筋トレとランニングは、正しくスケジュールを組めば両立が十分に可能です。
基本は「下半身の筋トレとランニングを連日にしない」「同じ日にやるなら筋トレ→ランニングの順」を守ることです。目的に応じてスケジュールを調整し、栄養と休息をしっかり確保しましょう。
両方をバランスよく取り入れれば、体力・筋力・見た目のすべてが改善していきます。まずは今の生活に無理なく組み込める範囲から始めてみてください。
参考になる外部サイトはこちらです。
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