ダンベルやバーベルでトレーニングをしていると、「手のひらにマメができて痛い」「手汗でバーが滑る」という悩みが出てきます。そんなときに活躍するのがトレーニンググローブです。
トレーニンググローブは手のひらを保護しながら、滑り止め効果でグリップ力を高めてくれるギアです。見た目のカッコよさだけでなく、トレーニングの質を上げる実用的なアイテムとして多くのトレーニーに愛用されています。
この記事では、トレーニンググローブの選び方からおすすめの活用法まで、初心者にもわかりやすく解説します。

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トレーニンググローブの効果・メリット
手のひらの保護
ダンベルやバーベルを繰り返し握ると、手のひらにマメやタコができます。トレーニンググローブはクッション素材で手のひらへの摩擦や圧力を分散し、マメやタコの形成を防いでくれます。手が荒れるのを避けたい方や、仕事で手を使う方にとっては特にありがたいアイテムです。
グリップ力の向上
手汗をかいてもグローブの滑り止め素材がバーやダンベルをしっかりキャッチするため、握りが安定します。汗でバーが滑るリスクを減らし、安全なトレーニングが可能になります。
手首のサポート
リストラップ機能付きのグローブなら、手首を安定させながらトレーニングができます。ベンチプレスやショルダープレスなどプレス系種目で手首が反り返るのを防いでくれるため、手首の怪我予防にも役立ちます。
衛生面の向上
共有のマシンやダンベルは多くの人が素手で触れています。グローブを着用することで、器具との直接接触を避けられるため衛生的です。
トレーニンググローブの選び方
サイズ選び
グローブのサイズ選びは非常に重要です。ジャストサイズかやや小さめを選ぶのが鉄則です。サイズが大きいとバーとの間に遊びが生まれ、グリップ力が落ちてしまいます。多くのメーカーが手の周囲(ナックル部分の一周)を基準にしたサイズチャートを公開しているので、購入前に計測しましょう。
素材
- 合成皮革(合皮):手頃な価格で手入れが楽。初心者に最適。
- 本革:フィット感と耐久性に優れるが、価格は高め。
- メッシュ素材:通気性が高く、手が蒸れにくい。甲の部分がメッシュのモデルが多い。
- ネオプレン:伸縮性があり手にフィットしやすい。
手のひらのパッド(クッション)
手のひら部分にパッドが厚く入っているモデルは、バーからの圧力を効果的に分散してくれます。初心者や手のマメが気になる方にはパッドが厚めのモデルがおすすめです。逆に、バーの感覚をダイレクトに感じたい上級者は薄手のモデルが好まれます。
リストラップ付きかどうか
手首のサポートが欲しい方は、リストラップが一体になったモデルを選びましょう。ベンチプレスやショルダープレスの際に手首を安定させてくれるため、別途リストラップを用意する手間が省けます。
指先の有無(フルフィンガー vs ハーフフィンガー)
一般的な筋トレ用グローブは指先が出るハーフフィンガータイプが主流です。指先が出ているため、スマホの操作やプレートの付け替えが楽に行えます。寒い環境でトレーニングする場合はフルフィンガーも選択肢になります。

トレーニンググローブを使うべき種目
ベンチプレス・ダンベルプレス
プレス系種目ではバーを押す動作で手のひらに圧力がかかります。グローブのクッションが圧力を分散し、長時間のトレーニングでも手のひらの痛みを軽減してくれます。
チンニング(懸垂)
懸垂では体重すべてが手のひらにかかるため、マメができやすい種目の代表です。グローブの着用で手のひらを保護しつつ、グリップ力もアップさせましょう。
ダンベルカール・バーベルカール
カール系種目では汗でダンベルが滑りやすくなります。グローブの滑り止め効果で安全に動作を行えます。
ケーブルマシン各種
ケーブルのアタッチメントを握って行う種目全般でグローブは活躍します。特にプーリー系の種目は手のひらへの摩擦が大きいため、グローブがあると快適です。
トレーニンググローブの手入れ方法
使用後は乾燥させる
トレーニング後のグローブは汗を吸っています。風通しの良い場所で陰干しし、しっかり乾燥させましょう。湿ったまま放置すると雑菌が繁殖し、においの原因になります。
定期的に洗う
合皮やメッシュ素材のグローブなら、手洗いまたはネットに入れて洗濯機の弱コースで洗えるものが多いです。本革製のグローブは水洗い厳禁の場合があるため、商品の取扱い表示を確認しましょう。
消臭スプレーの活用
洗濯の間隔が空くときは、除菌・消臭スプレーを吹きかけてから乾燥させると、においの発生を抑えられます。
グローブを長持ちさせるコツ
- 使用後は必ず乾燥させる
- 週1回程度の手洗いを習慣にする
- ジムバッグに入れっぱなしにしない
- 2組をローテーションで使うと乾燥時間を確保しやすい
トレーニンググローブが特に役立つ場面
ジム通いの方
ジムでは多くの人が同じ器具を使います。衛生面が気になる方にとってグローブは、器具との直接接触を避けるバリアとして機能します。また、汗で器具を汚すのを防ぐマナーとしてもグローブの着用は有効です。
手のケアが重要な職業の方
接客業やネイリスト、美容師など手元を見られる仕事の方にとって、手のマメやタコは気になるもの。グローブで手のひらを保護することで、仕事に支障なくトレーニングを続けられます。
女性トレーニー
女性の手は男性に比べて皮膚が薄い傾向にあるため、マメができやすいです。グローブのパッドが手のひらを守ってくれるので、手荒れを気にせずトレーニングに集中できます。また、バーが太くて握りにくい場合にもグローブのグリップ効果が役立ちます。
高重量トレーニングを行う方
ベンチプレスで100kg以上、ダンベルプレスで30kg以上を扱うようなレベルになると、手のひらへの圧力が非常に大きくなります。パッドの厚いグローブを使うことで圧力を分散し、長時間のトレーニングでも快適さを維持できます。
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トレーニンググローブ vs パワーグリップ vs リストストラップ
グリップ系のギアは複数ありますが、それぞれ用途が異なります。
- トレーニンググローブ:手のひらの保護+滑り止め。プレス系・プル系両方で使える万能タイプ。
- パワーグリップ:握力補助に特化。プル系種目向け。装着が簡単。
- リストストラップ:握力補助に特化。高重量のプル系種目向け。ホールド力はパワーグリップ以上。
手のひらの保護が目的ならグローブ、握力補助が目的ならパワーグリップかリストストラップ、というのが基本的な使い分けです。

Q&Aコーナー
Q. 素手のほうが鍛えられるという意見もあるけど?
「素手でやったほうが握力が鍛えられる」という考え方もあります。握力トレーニングを兼ねたい場合は素手でも良いですが、手のひらの保護やグリップの安定を重視するならグローブを使いましょう。目的に応じて使い分けるのがベストです。
Q. 価格帯はどれくらい?
シンプルなモデルなら1,500〜3,000円程度、リストラップ付きのしっかりしたモデルで3,000〜5,000円程度が目安です。有名スポーツブランドの製品でもこの範囲内に収まることが多いです。最新の価格は各通販サイトで確認してください。
Q. グローブは洗濯機で洗える?
合皮やナイロン素材のグローブなら、ネットに入れて弱コースで洗えるものが多いです。ただし本革製は手洗い推奨や水洗い不可の場合があります。商品の洗濯表示を必ず確認しましょう。
Q. グローブをしていると手にフィットしないと感じるのだけど?
サイズが合っていない可能性があります。手のナックル部分の周囲を計測し、メーカーのサイズチャートと照らし合わせてみてください。グローブは使い始めは多少硬くても、使ううちに手に馴染んでいきます。
Q. グローブをつけるとバーの感覚が鈍くなる?
パッドが厚いグローブは確かにダイレクトな感覚は減りますが、その分手のひらの保護効果が高くなります。感覚を重視したい場合は薄手のグローブを選ぶか、デッドリフトやバーベルロウなど感覚が重要な種目では素手で行い、ベンチプレスやダンベル種目ではグローブを使うという使い分けも有効です。
トレーニンググローブの指先の引っ掛け部分(プルタブ)は、マシンのプーリーやケーブルに巻き込まれないように注意してください。トレーニング中は指先の引っ掛け部分がケーブルに触れないよう意識しましょう。
グローブ購入前のチェックリスト
グローブ購入前に確認すべき5つのポイント
- 手のナックル部分の周囲を計測してサイズを確認したか
- 主な使用目的(マメ防止・グリップ向上・手首保護)を明確にしたか
- リストラップ付きが必要かどうか判断したか
- 洗濯のしやすさを考慮した素材を選んだか
- 通気性(メッシュの有無)を確認したか
上記のチェックリストを確認してから購入すると、自分に合ったグローブを選びやすくなります。初めてのグローブ購入で失敗しないためにも、自分のトレーニングスタイルに合った機能を優先しましょう。
まとめ
トレーニンググローブは、手のひらの保護とグリップ力向上を両立してくれる実用的なギアです。選び方では、ジャストサイズの選択・パッドの厚さ・リストラップの有無を優先的にチェックしましょう。
手にマメができるのが気になる方、手汗でバーが滑りやすい方、手首のサポートが欲しい方にとって、グローブはトレーニングの質を底上げしてくれる心強いパートナーです。衛生管理もしっかり行いながら、快適なトレーニングライフを送ってください。
参考:uFit – トレーニンググローブおすすめ / マイベスト – トレーニンググローブの人気比較 / Sakidori – ウェイトトレーニング用グローブのおすすめ
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