ヨガマットを買おうと思ったら、「厚さ」の種類が多すぎてどれを選べばいいか迷っていませんか。3mm、5mm、6mm、8mm、10mm、15mmと並んでいると、正直よくわからなくなりますよね。
実は、ヨガマットの最適な厚さは「使う目的」によって変わります。ヨガメインなら薄め、筋トレメインなら厚め、というように用途に合わせて選ぶのがポイントです。
この記事では、用途別のベストな厚さとおすすめ製品、素材の違いや見落としがちな選び方のポイントまで、まるごと解説していきます。焦って選ぶ必要はありません。自分にぴったりの1枚をじっくり見つけていきましょう。

ヨガマットの厚さ別の特徴
薄め(3〜5mm)
- メリット:軽い、持ち運びしやすい、安定感がある
- デメリット:クッション性が低い、硬い床だと膝や肘が痛い
- 向いている用途:ヨガ(立位ポーズ中心)、持ち運び用
ヨガスタジオに通う方や、立位のポーズが中心の方はこの厚さで十分です。バランスポーズのときに安定感があるのが薄めの大きなメリットです。
標準(6〜8mm)
- メリット:クッション性と安定性のバランスが良い
- デメリット:やや重い(持ち運びはギリギリOK)
- 向いている用途:ヨガ全般、軽い筋トレ、ストレッチ
迷ったら6〜8mmを選べば間違いありません。最も汎用性が高く、ヨガでも筋トレでもストレッチでも快適に使えるバランスの良い厚さです。
厚め(10〜15mm)
- メリット:クッション性が高い、関節に優しい
- デメリット:重い、バランスポーズがやりにくい、収納に場所を取る
- 向いている用途:筋トレ(腹筋・プランク等)、ストレッチ、高齢者のエクササイズ
フローリングの上で腹筋やプランクをやると、背中や肘がかなり痛いものです。10mm以上の厚めマットにすると膝をつく種目でも痛くならないので、筋トレメインの方には特におすすめです。
用途別のおすすめ厚さ
| 用途 | おすすめの厚さ |
|---|---|
| ヨガ中心 | 5〜6mm |
| 筋トレ中心 | 8〜10mm |
| ストレッチ中心 | 8〜10mm |
| ヨガ+筋トレ兼用 | 6〜8mm |
| 持ち運び重視 | 3〜5mm |
| 膝が弱い・関節を保護したい | 10〜15mm |

ヨガマットの素材の違い
厚さだけでなく、素材によっても使い心地がかなり変わります。それぞれの特徴を知っておくと、自分に合った1枚を見つけやすくなります。
PVC(ポリ塩化ビニル)
- 特徴:最もポピュラーで安価
- 価格帯:1,000〜3,000円
- メリット:安い、耐久性がある、色やデザインが豊富
- デメリット:エコではない、臭いが気になることも
初めてのヨガマットならPVCで十分です。まずは安いものから始めて、こだわりが出てきたら素材をグレードアップするのが賢い選び方です。
TPE(熱可塑性エラストマー)
- 特徴:環境にやさしい素材
- 価格帯:2,000〜5,000円
- メリット:PVCより軽い、リサイクル可能、臭いが少ない
- デメリット:PVCよりやや高い、耐久性がやや劣る
環境にも配慮したい方におすすめの素材です。PVCとゴムの良いとこ取りのようなバランスの良さがあります。
天然ゴム
- 特徴:プロ仕様の高品質素材
- 価格帯:5,000〜15,000円
- メリット:グリップ力が最高、耐久性が高い、安定感抜群
- デメリット:重い、高価、ゴムの臭いがある場合も
ヨガを本格的にやる方向けの素材です。グリップ力は素材の中で最強クラスなので、汗をかいても滑りにくいのが魅力です。
NBR(ニトリルゴム)
- 特徴:厚めのマットに多い素材
- 価格帯:1,500〜4,000円
- メリット:クッション性が高い、安価、軽い
- デメリット:グリップ力がやや弱い、バランスポーズがやりにくい
10mm以上の厚めマットに多く使われる素材です。筋トレやストレッチがメインの方に最適です。

おすすめヨガマット5選
1. Amazonベーシック ヨガマット(6mm)
価格:約1,500〜2,000円
素材:TPE
コスパに優れた入門モデルです。初めてのヨガマットならこれで十分。6mmの標準的な厚さで、ヨガでも筋トレでも使えます。
2. primasole(プリマソーレ)ヨガマット(8mm)
価格:約2,000〜3,000円
素材:PVC
Amazonで常に人気の高いモデルです。8mmの絶妙な厚さで、クッション性と安定性のバランスが良く、カラーバリエーションも豊富です。
3. Manduka PROlite(5mm)
価格:約10,000〜13,000円
素材:PVC(高密度)
ヨガインストラクターにも愛用者が多いプロ仕様のマットです。5mmと薄めですが、高密度PVCで適度なクッション性があります。耐久性が抜群なので、長く使いたい方には結果的にコスパが良い選択です。
4. GronG(グロング)トレーニングマット(10mm)
価格:約2,000〜3,000円
素材:NBR
筋トレ・ストレッチ向けの10mm厚マットです。フローリングで筋トレをすると膝や肘が痛くなりがちですが、このマットなら痛みを気にせずトレーニングに集中できます。GronGはトレーニング用品のコスパブランドとして定評があります。
5. adidas トレーニングマット(10mm)
価格:約3,000〜5,000円
素材:NBR
スポーツブランドの安心感があるモデルです。ロゴがシンプルでデザインも良く、10mmの厚さで筋トレ時のクッション性も申し分ありません。
ヨガマット選びで見落としがちなポイント
1. サイズ(長さ・幅)
一般的なヨガマットのサイズは長さ173cm × 幅61cmです。身長が高い方(175cm以上)は、長さ180cm以上のロングタイプを選んだほうが快適に使えます。
2. 重さ
自宅で使うだけなら重さは気にならないですが、ジムやスタジオに持っていく場合は1kg前後のものを選びましょう。10mm以上の厚めマットは重くなりがちなので注意が必要です。
3. 滑りにくさ(グリップ力)
ヨガのポーズ中に手足が滑ると、フォームが崩れてケガのリスクも高まります。表面にテクスチャーやエンボス加工があるものは滑りにくくておすすめです。
4. お手入れのしやすさ
汗をかいた後のマットは雑菌が繁殖しやすい環境です。水拭きできる素材や、丸洗い可能なマットを選ぶと衛生的に使えます。
安すぎるノーブランド品は素材の臭いがキツい場合があります。口コミで「臭い」に関するレビューが多い製品は避けた方が無難です。開封直後の臭いは数日で取れることもありますが、いつまでも残る場合は素材自体に問題がある可能性があります。

ヨガマットのお手入れ方法
- 毎回:使用後に清潔なタオルで汗を拭き取る
- 週1〜2回:薄めた中性洗剤でさっと拭いて、風通しの良い場所で乾かす
- 月1回:しっかり水洗い(素材による)して陰干し
- NG:直射日光に当てる(劣化の原因)、洗濯機に入れる
手入れをしっかり続ければ、ヨガマットの寿命は2〜3年以上持ちます。
ヨガマットの代用はできる?
「ヨガマットがなくても布団やカーペットの上でよくない?」と思う方もいるかもしれません。しかし実際には以下の理由で代用は難しいです。
- 布団:柔らかすぎて体が沈み、バランスが取りにくい
- カーペット:滑りやすく、汗で汚れる
- バスタオル:クッション性がほぼゼロ
ヨガマットはグリップ力・クッション性・衛生面のすべてにおいて優れています。安いものなら1,500円程度で購入できるので、専用マットを1枚用意するのがおすすめです。
よくある質問(FAQ)
Q. ヨガマットは何mmがいちばん使いやすい?
A. 迷ったら6〜8mmが万能です。ヨガでも筋トレでもストレッチでも快適に使えるバランスの良い厚さです。
Q. 筋トレ用とヨガ用は別のマットが必要?
A. 必須ではありませんが、筋トレメインなら8〜10mmの厚め、ヨガメインなら5〜6mmの薄めがそれぞれ使いやすいです。兼用するなら6〜8mmを選びましょう。
Q. ヨガマットの寿命はどのくらい?
A. 使用頻度や手入れによりますが、一般的に2〜3年は使えます。表面の滑り止めが効かなくなったり、へたりが目立ってきたら買い替えのサインです。
Q. 安いマットと高いマットの違いは?
A. 主に素材とグリップ力、耐久性に差が出ます。初心者は安いマットから始めて、こだわりが出てきたら高品質なものにステップアップするのがおすすめです。
Q. ヨガマットは必ず必要ですか?
A. 必須ではありませんが、あるとトレーニングの快適さが格段にアップします。特にフローリングの上でトレーニングする場合は、膝や肘の保護のためにもマットがあったほうが安心です。
Q. 厚めのマットはヨガに使えない?
A. 立位のバランスポーズでは不安定になりやすいですが、座位や仰向けのポーズがメインなら厚めでも問題ありません。自分のヨガスタイルに合わせて選んでみてください。
まとめ
- 厚さは用途で選ぶ:ヨガなら5〜6mm、筋トレなら8〜10mm、迷ったら6〜8mm
- 素材はPVCかTPEが無難。本格派は天然ゴムも検討
- 初めてなら2,000〜3,000円のもので十分
- サイズ・重さ・グリップ力も忘れずにチェック
- 定期的なお手入れで2〜3年以上使える
筋トレメインなら10mmのNBRマット、ヨガメインなら6mmのTPEマットがバランスの良い選択です。ヨガマットは1枚あると自宅トレの快適さが格段にアップしますので、まだ持っていない方はぜひ検討してみてください。

自宅での運動環境づくりについては、厚生労働省 e-ヘルスネットの運動情報も参考になります。製品の安全基準についてはNITE(製品評価技術基盤機構)のサイトでも確認できます。
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